第4期TCFDコンパス研究会
上記、事業報告動画の1:09頃からTCFDに対するこれまでの取り組みと第3期TCFDコンパス研究会の模様をお伝えしています。
・第1期TCFDコンパス研究会(2019年)報告書
・第2期TCFDコンパス研究会(2020年)報告書
日程 | DAY1:10月12日(水)@オンライン DAY2:11月9日(水)@シティラボ東京 DAY3:12月12日(月)@シティラボ東京 DAY4:2023年1月20日(金)@シティラボ東京 いずれも12:30~15:30の時間帯で開催 |
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場所 | DAY1のみオンラインでの集合研修とし、DAY2~DAY4はシティラボ東京(中央区京橋3-1-1 東京スクエアガーデン6階)での実地開催とします。 |
プログラム案 10/12 ![]() |
DAY1@オンライン 12:30(20分) 開催主旨、全体進行 川北 秀人様紹介 12:50(20分) ご講話 森永製菓株式会社 常務執行役員 宮井 真千子様 「2030年の売上高目標3,000億円」のポートフォリオとして、戦略上、重視していることなど、以降のワークへの視座をいただく。 13:10(10 分) シナリオ軸の設定ワークの説明 2軸4象限で2050年の社会を描く。縦軸は、第1期~第3期までと同様、全チーム、世界の気候変動の上昇幅で固定し、横軸を各チームで検討する 13:20(50分) チームワーク1:自己紹介&シナリオ軸の設定ワーク 14:10(10分) 2050年のシナリオづくりワークの説明 14:20(65分) チームワーク2:2050年のシナリオづくりワーク(2軸4象限で考えられるシナリオを具体的に挙げていく) 15:25(5分) クロージング |
課外MTG1 | シナリオの決定、文章化 |
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DAY2@実地 12:30(10分) DAY2のワーク3~5の説明 12:40(30分) チームワーク3:既存戦略(既存食品の機能性強化による単価向上重視)評価ワーク 13:10(20分) 全体共有(これまでの議論の紹介3チーム×5分+予備) 13:30(10分) リスクと機会の抽出/評価ワークの説明 13:40(40分) チームワーク4:リスクと機会の抽出/評価ワーク 14:20(10分) シナリオロジック検討ワークの説明 14:30(50分) チームワーク5:シナリオロジック検討ワーク。業績を左右する最大の要因と展開は何か? 15:20(10分) DAY3までの宿題確認 |
課外MTG2 | 売上1兆円に対応する(or主となる)戦略の詳細 |
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DAY3@実地 12:30(10分) DAY3のワーク6~7の説明 12:40(60分) チームワーク6:基本方針と戦略検討ワーク 13:40(10分) ロードマップ検討ワークの説明 13:50(60分) チームワーク7:ロードマップ検討ワーク 14:50(30分) 企業事例(講話20分+質疑10分) 15:20(10分) GHG排出の開示情報の共有or事務局概算数値の共有。DAY4までの宿題確認 |
課外MTG3 | GHG排出、インターナルカーボンプライス、資本配分、報酬の検討 |
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DAY4@実地 12:30(60分) 発表最終調整 13:30(5分) 休憩 13:35(10分) 第4期TCFDコンパス研究会の流れ(傍聴者向け) 13:45(60分) 各チーム発表10分+Q&A5分 14:45(30分) 各チームへの有識者コメント 15:15(15分) 振り返り・全体クロージング |
お申込み | 1.氏名(ふりがな): 2.団体名: 3.TEL: 4.E-mail address: 5.参加枠:(Sus-FJ会員・一般) 6.参加人数:__名 7.課外MTGに参加しやすい時間帯:(平日の業務時間帯・平日の夜19:00以降・土日のいずれか) 8.オンラインホワイトボードmiroについて:(使用したことがある・名前は聞いたことがある・使用したことも聞いたこともない) 9.備考 ※定員に上限はありませんが、チームで進めていく研究会ですので、なるべくキャンセルのないようお願い致します。 以上をご記入の上、サステナビリティ日本フォーラム事務局までお申し込み下さい。 E-mail【info@sustainability-fj.org】 |
確認事項 | ・原則、研究会への参加にはSus-FJへのご入会が必要です。 ・原則、DAY1~DAY4までの全4回に加え、チームごとの課外MTG@オンライン×2~3回程度へのご参加が必要です。 ・安定的なネットワーク環境があるPCでのご参加が必要です。 |
TCFDは、金融セクターを対象とした気候関連財務情報開示の提言。また1,000億円以上の売上があり、CO2排出量が多いとされる事業会社に向けたものでもある。
2017年, 最終報告書 気候関連財務情報開示タスクフォースの提言 P14
気候関連事項を財務情報に盛り込むために、過去の取組を開示し、中長期的に顕在化する気候変動のリスクを引当金として見積もり開示するといった、矮小化した解釈に繋がりかねない。座礁資産からの引き揚げのために活用されるのではなく、ESG投資家とともにサステナブルな事業・企業の増加の後押しとしてTCFDが活用されるべき。
2020年, 気候関連財務情報開示タスクフォース 非金融企業のためのシナリオ分析に関するガイダンス P50
第1、2期TCFDコンパス研究会は、戦略(事業シナリオ)のところで各チームの筆が止まったことが振り返るべき大きな点。
2020年,第2期TCFDコンパス研究会概要
第3期TCFDコンパス研究会に引き続き、初日から事業を念頭にワークすることで事業シナリオをシャープなものにし、2050年の未来に適応し、ESG投資家とともに育む対話の機会に繋げるものとする。