G4マルチステークホルダー委員会シンポジウム2014【受付終了】

概要

開催日 2014/12/15

企業は成長戦略としてグローバル展開を進める中で、顕著になる経済面・環境面・資源面での制約を背景に、これまでの延長線上ではない取り組みが求められるようになっています。直面する多面的な課題の重要度は企業ごとに異なり、ステークホルダーにとっても重要な課題を特定するためのヒントとなるよう、本シンポジウムを開催します。

詳細

G4マルチステークホルダー委員会シンポジウム2014
「マテリアリティの特定を長期的な企業価値向上に結びつけるには」

<開催趣旨>
企業は成長戦略としてグローバル展開を進める中で、顕著になる社会面・環境面・資源面での制約を背景に、これまでの延長線上ではない取り組みが求められるようになりました。

企業が直面する多面的な課題は、GRIが示す課題や指標として明確にされています。
また、課題に対する重要度は企業ごとに異なり、その違いに応じたその企業ならではの取り組みが求められています。
企業とステークホルダーにとっての重要な課題を特定するこのプロセスはG3からの流れであり、
この考え方はG4でも変わっていません。

一方で、G3からの大きな変更点として以下のようなことがあります。
1.重要な課題が埋もれてしまうという懸念から、情報開示の側面においても網羅性から
重要(マテリアルな)課題を中心とした情報の質が求められるようになったこと
2.バウンダリーを特定して経営層が関与したマネジメントをすること
3.長期的成功についての情報開示も求められるようになったこと
等々。

G4以後、国際統合報告評議会(IIRC)から統合報告フレームワークが発行され、さらには金融庁が日本版スチュワードシップ・コードが発行されるなど企業を取り巻くコミュニケーションの状況が大きく動いています。
今後、機関投資家を含むステークホルダーとのコミュニケーション、エンゲージメントのためにはGRI G4等を大いに活用して自社のESGに関するマテリアリティ課題を抽出し、それらについての方針・戦略・取組などを整理し、ストーリー性を持って伝えることが必須です。

本シンポジウムでは、これらの潮流をにらみ、マテリアリティ特定のプロセスや妥当性について理解を深めたいと考えます。

<開催概要>
■日時:2014年12月15日(月)13:00~16:30(受付12:30~)
■会場:日本財団 大会議室(港区赤坂1丁目2番2号日本財団ビル)
■参加費:無料
■定員:200名
■主催:G4マルチステークホルダー委員会
■共催:日本財団、サステナビリティ日本フォーラム、
IIHOE[人と組織と地球のための国際研究所]
■後援:環境省、外務省、(予定)経済産業省
■助成:地球環境基金

<詳細>↓ 定員一杯のお申込みをいただいたため、募集を締め切りました。
https://www.sustainability-fj.org/G4sympo2014/

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