【受付終了】 気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)最終報告書に関するシンポジウム

概要

開催日 2018/10/16

昨年冬から取組み進めておましたTCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)の私訳は、皆様からの広いご支援とご賛同を得て、完成間近となりました。これに合わせて、TCFDの最終報告書に関するシンポジウムを開催いたします。

詳細

シンポジウムは終了いたしました。報告ページはこちらからご覧ください

 2017年6月に世界の財務・金融当局、中央銀行等が参加メンバーとなっている金融安定理事会(FSB)のタスクフォース(TCFD)が気候関連財務情報開示に関する勧告(最終報告書)を発表し、同年7月のG20に提出採択されました。財務諸表等で気候関連のリスクと機会について情報開示することが推奨されています。
 今年の世界各地での異常気象は気候変動の影響であることは間違いなく、金融機関や企業の気候変動対策の強化と情報開示が必須となってきています。事業上のリスクと機会を整理し、シナリオ分析により自社の将来に目を向け、戦略を策定し行動する必要性がTCFDの勧告によって高まっていますが、TCFD最終報告書が求めるレベルの開示をするために、どのような体制を作って取り組めばいいか、困惑されている方々も少なくないようです。
 今回のシンポジウムでは、サステナビリティ日本フォーラムで翻訳した日本語訳をお配りするとともに、TCFDの理解を深めるための基調講演やパネルディスカッションを通してESG投資家や企業、金融機関など立場の異なる皆様から、どのように推進していくかを議論する機会にしたいと考えています。

日時 10月16日(火)午後13:30~17:00(開場13:00)
場所 大手町フィナンシャルシティ カンファレンスセンター
千代田区大手町1-9-7 大手町フィナンシャルシティ サウスタワー 3階
定員 200名
資料代

(勧告全文翻訳1セット、他)

Sus-FJ法人会員様2名、個人会員様1名迄無料/NSC会員(企業/団体1名迄)無料/一般3,000円
プログラム 司会:フリーアナウンサー、Sus-FJ運営委員 櫻田彩子
13:00 開場・受付開始
13:30 開会
13:33 開会挨拶 株式会社日本政策投資銀行 設備投資研究所 所長 大石英生
13:37 来賓挨拶 環境省 大臣官房 環境経済課長 西村治彦様
【第一部】
13:40 基調講演 金融庁 総合政策局国際室 室長 池田賢志様
14:10 基調講演 気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)メンバー、三菱商事株式会社 サステナビリティ推進部 部長 藤村武宏様
14:40 基調講演 年金積立金管理運用独立行政法人GPIF 市場運用部 次長 スチュワードシップ推進課長 小森博司様
15:10 休憩(15分)
【第二部】
15:25 パネリストによる講話
16:10 パネルディスカッション「TCFDの勧告にどのように対応するか」
株式会社日本政策投資銀行 執行役員 産業調査本部 副本部長 竹ケ原啓介、ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメント株式会社 運用本部 スチュワードシップ責任推進部長 小野塚惠美様、株式会社日立製作所 理事 サステナビリティ推進本部 本部長 荒木由季子様、東京大学 公共政策大学院客員教授 角和昌浩様
モデレーター:Sus-FJ代表理事 後藤敏彦
16:55 クロージング
17:00 閉会
※第一部の質疑応答の予定はございません。
※プログラムは予告なく変更する場合がございます
お申込み 多くの皆様からのお申込をありがとうございました。お申込数が定員に達したため、受付を終了いたしました。
問合せ先 特定非営利活動法人サステナビリティ日本フォーラム 担当:阪野朋子
〒108-0071 東京都港区白金台3-19-6 白金台ビル5階
TEL:070-5598-0295 Email:info@sustainability-fj.org

主催:

特定非営利活動法人サステナビリティ日本フォーラム(Sus-FJ)

共催:

株式会社日本政策投資銀行、サステナビリティ・コミュニケーション・ネットワーク(NSC)

後援:

金融庁、環境省、経済産業省、日本公認会計士協会

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