長期的な視野(2030~2050年)を持ち、サステナビリティを追求する

  • 1.長期的な視野(2030~2050年)を持ち、サステナビリティを追求する
  • 2.たたき台としての2050年(オレンジ/ブルー)シナリオ

サステナビリティ日本フォーラムでは、長期的視点を持って未来を考え、社会のあるべき姿の実現に向けた活動を2002年から行っています。
その一つに、長期ビジョン(目標)の研究があります。
そして、長期的視点を広めるための手段として、持続可能な経営を望む企業がサステナビリティを実務慣行に取り入れるためのガイドラインであるGRIガイドラインの普及を行ってきました。
GRIガイドラインを読むと「長期的」という文言は、必ずしも他の統合報告のフレームワークなどのように頻出するわけではありませんが、企業とステークホルダーにとって重要な要素を特定し、パフォーマンス測定を定点観測しながら取り組み進めることは、おのずと長期的視点が必要となってきます。(ex.ダイバーシティの推進など)

昨2015年には、9月の国連総会でのSDGsの採択、12月のパリ協定締結など、さまざまな動きがありました。人類史上「成長」や「進歩」が大前提だったこれまでの世界で「気温上昇を2℃未満に」のように「キャップ」をする考えに合意がなされたことの意味は大きく、2016年はこれらを受けてどのような長期ビジョンを掲げるかが、企業の重要な仕事になってくると考えます。

長期ビジョン(目標)の必要性については、下記の代表理事後藤敏彦のコメントをご覧ください。

しかしながら、長期ビジョンを掲げるにも長期とされる2030~2050年の未来社会がどのようになっているか(どうあってほしいか)の社会像を描くことをせずに、自社の方向性を示すことは難しいものです。

そこで、2014年にサステナビリティ日本フォーラムの有志で、2050年のあるべき姿とこのままの延長線上の未来社会をオレンジとブルーに分けて描くことを試みました。

オレンジ/ブルーシナリオは、2050年のビジョン(目標)を立てる上で、たたき台となる考え方を提供することをねらいとしています。

また、オレンジ/ブルーシナリオの策定とは別に、CSR分野の有識者に2050年のあるべき姿について伺ってみました。専門分野ごとの多様な未来社会をうかがい知ることができました。

さらに、昨2015年11月にGRIは、GRIガイドラインからスタンダード(標準)へ移行することを決定しました。改めてGRIガイドライン第4版の指標を見直す必要性がでてきたため、有識者には長期ビジョン(目標)に向けた駆動目標としての指標について伺うことで、GRIガイドラインについて振り返ることととしました。

これから数ヶ月間にわたり、有識者に伺ったインタビュー内容を定期的に配信していきます。ぜひ、この機会に長期ビジョンやGRIガイドラインの中身を振り返るコンテンツとしてこちらのWEBページをお役立ていただければ幸いです。

なお、すべての有識者インタビューは、2016年3月に行ったものですので予めご了承ください。

G4ガイドラインの重要側面(PDFが開きます)

  • 経済
  • 環境
  • 労働
  • 人権
  • 社会
  • 製品
ステークホルダーに聞く重要側面から見た2050年
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水口剛さんに2050年の未来について「社会的責任投資」の観点からお話を伺いました。
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冨田秀実さんに2050年の未来について「CSR」の観点からお話を伺いました。
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人権の立場から 東京経済大学 客員教授 寺中 誠 さん
東京経済大学 客員教授の寺中誠さんに2050年の未来について「人権」の観点からお話を伺いました。
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